宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海

 テレビのダイジェスト版です。冒頭のエピソードが途中からなのでちょっと躊躇しましたが、こった編集ということでしょう。これをみれば、おおよそのテレビシリーズの展開が分かります。ただし、イスカンダルから地球に帰るまではテレビと2199のもう一つの映画をみないとわからないでしょうね。
 オーソドックスな要約技法からいうとかなり逸脱したダイジェストですが、みる側の心をぐいと捕まえる感じはこういうのがいいのかもしれません。勉強のねたはいろんなところに転がっているものですね。

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    • 160321(月)@DVD
      • ヤマト2本目。こっちはテレビのダイジェスト版です。冒頭のエピソードが途中からなのでちょっと躊躇しましたが、こった編集ということでしょう。これをみれば、おおよそのテレビシリーズの展開が分かります。
    • 200415(水)@DVD
      • 割とうまく編集してますね。
    • 210523(日)@DVD
      • CからBに変更。要約技法の点からちょっと見直した。

スタートレック:ネメシス

 結局、TNGのメンバーの映画は最後となった。編集が好きな監督なのか、でも場面場面のつなぎがぷちぷち切れている感じ。迫力はある。音楽もいい。ただ、トレッカー以外が楽しめるかはちょっと気になる。B-4と思っていたらデータだったところはトレッカーでも分かりにくかった。ジェネレーションズと一緒で小さな画面でみるといいのかも
 シンゾンピカードの若い頃の姿という既成事実が出来上がったので、アカデミーを舞台にした映画も作れそう。続編への布石がかなり打ってある映画のようにも。
 シーン的に印象に残っているのはオープニングのロミュランの議事堂へのアップから例の兵器が起動し、兵器の性能がみえるまでのシーン。これはなかなか見入ってしまいました。
 それにしてもロミュランで狡猾に動くのはかなりの確率で女性だったりする。007のロシアの女性スパイはそんな印象。

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    • 030412(土)@AMCキャナル
      • スタートレックの10作目。これでTNGのメンバーの映画は最後といってるが多分続くだろう。場面場面のつなぎがぷちぷち切れている感じはある。迫力はある。ただ、トレッカー以外が楽しめるかはちょっと気になる。B-4と思っていたらデータだったところはトレッカーでも分かりにくかった。
    • 031013 (月)@DVD
      • 実家で父親と一緒にDVDをみる。それから副音声で再度みた。編集が好きな監督。でも確かにうまい編集だったと思う。最初のままだと本当に終わってしまう感じがしてしまう。
    • 060304(土)@DVD
      • ながら視聴。今回は意外とのめり込んでみてしまった。ジェネレーションズと一緒で小さな画面できるといいのかも。
    • 180101(月) @DVD
      • 年始1発目がこの映画となる。ながらみなるも音楽の印象は残る。
    • 210522(土)@DVD
      • ピカードをみた後だと、データとの絆を感じられるので割と余韻に浸れる。TNGメンバーの映画は出てこないが、TNGDS9、VOYあたりのメンバーを混在させて映画作ったら受けるかもと妄想したり。これは完全になんかのゲームの影響かも(笑)。

キャッツ(1998)

 舞台に観客入れずに撮影した(?)作品。キャッツにはスタジオ作品もありますが、出来はこちらの方が断然いいです。最近公開された劇場版よりもです(^^)。
 キャッツはやっぱり鉄道猫のシーンが一番のお気に入りかな?ただ、それは唯一劇場版の方がましなポイントでした。
 劇場猫のガスの回想シーンは省かれてました。ここはかなりの見せ場なのに、なんか残念でした。
 ということで、映画版でコメントしたとおり、これは猫のコーラスラインですね。

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    • 210515(土)@DVD
      • パートナーとともに久々にゆっくりみました。以前みていたのですがその事を忘れてみてました。

スター・トレック(1979)

 オープニングやエンタープライズへのアプローチシーンが異様に長いのがちょっとなあ。ところが、2回目以降はこの点はあまり気にならなくなった。
 ストーリーは正統派スター・トレックっぽくていい。謎解き要素があるので、1回目はいいけど、2回目以降はちょっとのめり込み度がいまいちになるかな。伏線探しとかちょっとした仕掛け探しをしながらの視聴かな。
 ビジャーは大きすぎて全体像が分からない。設定からして、Borgの元型があるかもと思ったり。
 クリンゴン人の顔、TVともその後のシリーズとも微妙に違うのはご愛敬か。なんとなく西遊記の金角銀角っぽい。
 エンタープライズのデッキに見慣れない種族の宇宙人が(アイリアではないです)。こういう役どころはストーリー上、何かある(重要な役だったり、逆にすぐやられる要員だったり)のですが、何もなかった(^_^)。
 レギュラー陣、スポックとマッコイは別格ですが、それ以外はちょっとしか台詞なかったですね。スコッティは中でもましな方か。

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    • 170918(月)@DVD
      • オープニングやエンタープライズへのアプローチシーンが異様に長いのがちょっとなあ。クリンゴン人の顔もTVともその後のシリーズとも微妙に違うのはご愛敬か。なんとなく西遊記の金角銀角っぽい。ビジャーにBorgの元型があるかも。
    • 210511(火)@DVD
      • 久々に見直したら、割と面白かったし、意外とテンポ良くすすんでいく印象を持った。謎解き要素の強い映画だから1回目の視聴がすべてだと思うけど、いがいにもスルメ的映画だったのか。

フード・ラック!食運

 肉のアップがかなりおいしそう。食べ物を目で楽しむことの極みといえるでしょう。
 土屋太鳳はかわいくみえたりそうでなかったりの落差の激しい女優さんですが、この映画では全編にわたりかわいいままでした。しかし、この落差は何に由来するのだろう。未だにわかりません。

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    • 210504(火)
      • 病院での視聴。病院食を食べながら視聴するにもなかなかいいものだ。

さよなら銀河鉄道999─アンドロメダ終着駅─

 この映画公開当時、父親の教育的指導と称した横暴で見れなかった。後で後悔したのか、ちょっとしたところに連れて行き、「映画よりいいでしょう」と何度も確認された。それほど行きたくもないところに連れて行かれても。これは「恨み」です。そしてそんな感情と共にこの映画を語らないといけないというとても残念なことをしてくれた父親はいまでも許せない思いがあります。個人的思い出として一応前置きしておきたいこと。
 とにかく書きたいことが次から次に出てくる映画です。このメモもつど更新されていくことと思います。ただし、この映画、心身の調子が整ってないと見れない映画。内容がハードとかではなく、大切な作品だから襟筋をただしてみたいという意味からだと思います。
 「銀河鉄道999」をこちらよりも評価する人が多いけど、私はこちらの映画、かなり好きです。こっちの方が僅差で好きかも。
 瓦礫となったメガロポリス中央駅から999が発車して、離陸するまでのシークエンスが映像的にすごく好きです。おそらくそのシーンは映像だけでなく、音楽も台詞もすべてがいいのでしょう。
 そして、全編とおして、音楽が印象的。999はどの映画もそうなんですが、この映画の音楽は鼓舞する感じがいい。
 すごい俳優が声をあててるのに気づいてびっくり。プロメシューム来宮良子さんは言わずもがなですが、ファウスト江守徹さん、老パルチザン森山周一郎さん、びっくりしました。
 「銀河鉄道999」の描写は人間が歯車になるというメタファーをそのまま表現したが、こちらはラーメタルはヒトラーの別荘があったスイスっぽい(お城がまさにそう)し、幽霊列車はアウシュビッツ行きの列車のようだし、命の工場の動物の死骸のように扱われる死体置き場はアウシュビッツそのもので、第二次大戦を意識していく感じがした。全編に通底する悲壮感や命がけで戦う意味がみえかくれするのがそのあたりかも。パルチザンはまさに象徴的表現。
 対比でいえば、「銀河鉄道999」は若者を若者の側から描いている感じがするが、こちらは若者への大人のやさしい、そして厳しいまなざしで描いているように思います。老パルチザンの絶命前の台詞、ほんと泣ける。
 エンディング曲「SAYONARA」。じわりじわりとくる名曲です。だれかカバーすればいいのになあ。

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    • 051206(火)@DVD
      • この映画はとある事情で映画館でみれず、当時、すごく悲しい思いをしました。音楽が印象的な作品です。すごい俳優が声をあててるのに気づいてびっくり。プロメシューム来宮良子さんは言わずもがなですが、ファウスト江守徹さん、老パルチザン森山周一郎さん、びっくりしました。この映画も書くことあり過ぎなので、まずは頭出しです。
    • 210503(月)@DVD
      • 心身の状態がいいので久々に視聴できました。色々と気づきが多かったなあ。やっぱりいい映画です。

フラガール

 常磐ハワイアンセンターって常磐とハワイが妙にミスマッチで昔からずっとどんなところか気になっていたのですが、この映画でよくわかりました。実は当時斜陽になりかけていた石炭産業の抱える問題も描いており、なかなか奥の深い作品です。「一山一家」のスローガンもなんだか妙に印象が残っています。もちろんフラダンスのみ楽しむ見方もできます。最後のオープン当日のダンスシーンはなんだかSwing Girlsを連想するような感じでした。
 この映画、日本アカデミー賞ではなかなか活躍しましたねえ。
 俳優について:岸部一徳が久々に普通の役で好演でした。松雪泰子のダンスシーンはなかなか迫力あったなあ。富司純子の演技がこの映画をきっちり締めているなあと思います。徳永えりのショートにした後が妙にかわいかった。

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    • 061013(木)@シネ・リーブル博多駅
      • 久々の映画館。調べるとフラガールの後、スケバン刑事もみることが可能だったのでそのつもりでいたのだが、諸般の事情でフラガールのみ。常磐ハワイアンセンターって常磐とハワイが妙にミスマッチで昔からずっとどんなところか気になっていたのですが、この映画でよくわかりました。実は当時斜陽になりかけていた石炭産業の抱える問題も描いており、なかなか奥の深い作品です。もちろんフラダンスのみ楽しむ見方もできます。ダンスでいえば松雪泰子のダンスシーンはなかなか迫力あったなあ。最後のオープン当日のダンスシーンはなんだかSwing Girlsを連想するような感じでした。「一山一家」のスローガンもなんだか妙に印象が残っています。あと、岸部一徳が久々に普通の役で好演でした。
    • 070318(日)@DVD
      • DVDで鑑賞。日本アカデミー賞ではなかなか活躍しましたねえ。この映画。なんか日本映画がずいぶん元気になってきた印象。ただ、蒼井優は新人じゃないでしょう。私は「亀は意外と速く泳ぐ」がすごく印象に残ってます(余談ですが、上野樹里蒼井優が共演した「亀は意外と速く泳ぐ」は後々まで語り継がれる映画になるのではと思っています)。さて今回は、富司純子の演技がこの映画をきっちり締めているなあということと、徳永えりのショートにした後が妙にかわいかったことが印象に残っています。
    • 071007(日)@エアチェック
      • テレビでやってるとついついみてしまいますね。豊川悦司は邦画でなかなか活躍していますね。しかも、同じような役でないところがまたすごい。
    • 160110@DVD
      • ベットでの視聴。癒やされます。
    • 200227(木)@DVD
      • 久々です。一徳がいいですね。
    • 210503(月)@DVD
      • 病院のベットで視聴。体調によってみえたりみれなかったりする映画もあれば、割と体調に関係なく見れる映画もある。この映画は後者かな。なんでかな。