健さん
- 160826(金)#B @KBCシネマ
- 結構人が入っています。ほとんど高齢男性ですが。おそらく健さん世代でしょう。
- はじまるとすぐにひきこまれました。私はどうも人の体験談に引き込まれやすいようです。このことをきっかけに自分のある部分が耕されるからでしょう。高倉健さんには自分の中の男としてのある部分が刺激されるのだろうと思いました。
- 「自分としてそこにいる」という役者としてのこの言葉は役者だけでなく、色んな場面での指針になりうる言葉でした。
- いろんな人が高倉健を語り、どれも惹きつけられましたが、八名信夫のインタビューは他の人と色が違う、一服の清涼剤的な感じで印象に残っています。
- いい映画はそれをみて自分の意味の生成がすすんでいくような映画。そんなとてもいい映画でした。