ノッティングヒルの恋人

  • 支配人ピニョンの部屋より)「ノッティングヒルの恋人」は、たまたま映画の日だったので、いつもは少ない時間帯なのにすごく多かった。映画が映画だけにカップルが多く、少し嫉妬モードに(笑)。映画自体は想像以上に良かったです。恋愛映画はたぶん「シティ・オブ・エンジェル」以来だから、丁度1年前か。あまりいいなあって思うことないんですけど、この映画の主人公(男性)にはすごく共感できました。特にジュリア・ロバーツ扮するアナが、「昔の男よ」って言ったのを聞いたタッカーが、一旦、彼女を振るあたり、「そりゃそうだろう」って思ったなあ。あのシーンがなかったら、この映画、しまらなくなると思うなあ。後、タッカーをとりまくちょっと変わった友人たちがすごく暖かったのがいい。それぞれがいろんなコンプレックスを持ちながらも明るく生きているし、お互いに支え合ってるのは、自分を重ね合わせてみてしまった。この辺が映画館を出てからも少しいい気分でいれたところかな。映画館出た時に今までとは違った世界になっている(比喩的な意味で)映画、余韻がしばらくつづく映画はいい映画だと思います。関係ないけど、同居人がいい味だしてたのと、着物を着た日本女性の立看や和食の店というジャパンワールドも笑えた。/ 19991003 B キャナルシティ
  • 「年末に ノッティングヒルの恋人かよ」って突っ込み入れたくなりますが、テレビでやっているとやっぱりみてしまいます。ジュリア・ロバーツがかわいいなあと思えた映画です。また仲間の暖かさも健在。前のブログに書いていた記事が9年前。ちょっと気恥ずかしいですが、感性は変わってなかったり。今回みた上での新たな気づきは割と生活感があるというか、ヒューグラントののんびりだけど丁寧に生活している感じはいいなと思いました。あまり気持ちが動かない恋愛映画の分野の中では例外的に好きな映画。この手の映画にしては笑える小ネタも随所にあるのもよい。あと曲もいいですね。/ 20081229(月)B エアチェック