X-MEN2
- アメリカンコミックの映画っていまいち好きになれないのですが、パトリック・スチュワートが出てるのとたまたまテレビでやっていたのでぼーっとみてしまいました。ちょっとみて切り上げるつもりだったのが、結局、最初の10分くらい以外全部みてしまいしました（テレビで映画やっているとこういうことがよく起きます。それは自分の映画への関心を広げる意味では役に立ち、他のことに割ける時間を奪うという点では弊害になります。テレビでやってる映画を録画して後でみようと思っても結局みないで終わってしまうとかはこういうこととつながっているかもとふと思いました。それと最初10分をみないという見方は映画を理解する上で決定的なダメージとなります。最後までみてもなんだか肝心なところが分からないまま終わってしまいますので。映画館でも最初10分くらいたって入ってくる人がいますが、あれは明らかに損をしてます。私はテレビでないかぎり絶対やりません）。ストーリーは「異文化や少数者に対して我々がどのように接するか」というスタートレック的なテーマもありそうですが、最初をみてないので違うかもしれません。パトリック・スチュワートはスタートレックのように椅子に座っていますが、スタートレックでは彼が難局を自らの決断で乗り越えていきますが、この映画ではまわりにいいように操られます。なんか透視みたいなことをする球体の部屋が出てくるのですが、「ジェネレーションズ」で出て来た星図作成室そっくりでオマージュかと思ってしまいました。パトリック・スチュワートの吹き替えが麦人さんだったことは粋な計らいで多いに賞賛します（ピカードも麦人さんです）。/ 20060910（日）C 日曜洋画劇場
