アナと雪の女王

  • 140504(日)#C 話題になっているミュージカルアニメ映画を観にいきました。話題の「ありのままの〜」って歌を聴きました。つねづね思っていることですが、ミュージカルの曲はやはりその場面との関連性が高いので、まずはそのシーンとあわせて聴くに限ります。この曲もストーリーのあの布置が頭に入っているからこそ、いきてくるなと改めて思いました。松たか子、いいですねえ。声がかわいく、でもきちんと出ています。さすがミュージカルやっている人です。それに「Let it go」を「ありのままの」と訳した飜訳もいいです。「英語の映画は字幕でないと」というくらい、頑固なパートナーも「この映画の飜訳はすごくいいから、吹き替えでもいい」と言わしめた飜訳でした。話もまあまあでした。結局、あの人は悪者だったというオチは意外でした。そうしなくても全て回収できたと思うのに、一目惚れ否定、王子様のキスの否定、姉妹愛に走るあたり、ディズニーが何かにチャレンジしている気がします。いただけなかったのは冒頭のミッキーマウスの話。結構だらだらみせられました。これからおいしい料理食べようとしているのに、結構な量のあまりあいしくないサービス料理を食べらされた感じです。違和感といえば、松たか子のなかなかグーな「ありのままの」があるにも関わらず、あえてシンガーに主題歌を歌わせるというのはどういうことなのでしょうか。大人の事情でしょうか。これも解せませんでした。なお、3D版をみました。3D映画はこれで3回目ですが、毎回思ったほどでもないですね。私の場合、飛び出さなくてもいいのかも。@Tジョイ博多