UDON
- 久々に映画のはしご。一応一日一作なので二作目は明日のエントリーになりますが。今回のはしごは両方ともそこそこ話題作。一作目はUDON。そもそもうどん好きだということと小西真奈美が出るというので観に行きました。これもまた久々ですが、初日1回目の鑑賞。入りはまばら。まあ1回目だしね。作品の出来はあまり期待はしてなかったのがよかったのか意外とよかったです。不器用なうどん職人の生き様とかなかなかつぼにはまります。ちらりとテレビのドキュメント「ニートとうどんとルミばあちゃん」のルミばあちゃんが出てたのもよかった。またうどんブームが去った後、ブームによって失われる影の部分も描いているあたりはよいです。一方でユースケ・サンタマリアの演技はあまり好きでないですねえ。まあ役の設定が設定だけに仕方ないかとも思いますがもう少し押さえた演技の人の方が主題のうどんが生きるかなと思いました。また映像の流れがプチプチ切れるようなカットがありそれも好みではなかったです。キャプテンウドンのシーンはおもしろかったけどちょっとうるさかった、もう1レベル音しぼってほしかったです。あと気づいたこととしては小日向文世さんはここのところ映画やテレビで前意識レベル、フェルトセンスとして気になっていたのですが、この映画で明確になりました。名傍役です。今後の活躍にも注目です。/ 20060826（土）B ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
