笑の大学
- 映画に行くときは必ず起きる葛藤。「行かなければその分仕事ができる」。しかし、そう思っていかなかった時に仕事ができる可能性は2割くらい。むしろ「この仕事を仕上げたら映画に行こう」という思考の方が役に立つ。と、全く関係ない記述はおいておいて、久々に映画に行きました。1ヶ月ぶりぐらいか。しかも、また天神東宝。あんまり好きな映画館ではないのだけど、便利な立地は捨てがたい。この映画は三谷作品です。彼の映画は好きです。でも、なんとなくテーマがいつも同じものに見えるのでそこはうーんっていうところがありますが。さて、この映画、役所広司と入り口にいる警官のおじいさんがいい味出しています。稲垣君の演技は僕にはあいませんねえ(テレビの金田一を観たときにも思った)。細かい笑いをいっぱいとってくれます。観客そんなに入ってなかったけど、なんだかみんなテレビの前に座っているようにリラックスして1言とか言ってました。さて、最後は不覚にも泣いてしましました。あの演出家の生き様と時代の残酷さにです。しかし、他の三谷作品に比べるとエンディングに持っていくのが強引なような..と私も検閲官のようなこと。「明日またもってきてもらいましょうか」。余談ですが、グッズに「許可」「不許可」のハンコセットがあります。ややはげしくほしい感じ。詳しくはオフィシャルHP参照のこと。/ 2004. 11.02.(火)天神東宝にて
- DVDによる視聴。サラウンドで聞くとせりふが聞き取れなかった。それにしてもやっぱり稲垣吾郎ではないほうがいいように思う。/ 200506.05(日)B DVD
- iPodでみると画面が暗くてよく分からないところがあります。/ 20051227(火)B iPod
- 関連情報
- パンフあり
- DVD:20-049(0390)B 2005.6.5/ ASIN:B0007OE0YG
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