宇宙交響詩メーテル Symphony 1 & 2ー銀河鉄道999外伝ー

bigbrotherapple2005-10-04

  • ちょっと前にCATVの有料放送でやってましたが、受信できないのでDVD待ちでした。この手のアニメのDVDって高いです。ファンの足下みてますね。話的には「メーテルレジェンド」と「銀河鉄道999」の間の話とのこと。松本先生は999を描いていた時は物語の整合性はそれほど考えてなかったのでしょうが、徐々に開いたピースを埋めるべく、いろいろと構想していったのでしょう。それなりにうまくピースをつなげていると思います。30分1話もので、次はどうなるのかという期待を持たせる展開になっています。4話分観ましたが、いまのところ、私のお目当ての999は最初の1話だけの登場。「メーテルレジェンド」の時も最後だけ。ラーメタルはどのようにヘビーメルダーの衛星になるのか、そして銀河鉄道は規則に厳しく例外はないのにメーテルは例外なのか、そういう謎もそのうち解けるのでしょうか。999といえば、「エターナルファンタジー」以降、CGで本当にちゃちくなってなんとかならないのだろうか。「劇場版」と「さようなら」の999はCGではなかったけど重量感となんともいえない気品がありました。やっぱりSL自体が人間に例えられるような躍動感があるので、CGでは表現できないなにかがあるのかも(「銀河鉄道物語」のSDFの車両はCGだかアニメ調で結構よかった。だからもう少し何とかなると思うのだけど。ちなみに「銀河鉄道物語」にも冒頭999が出てきて、その時もCGっぽいものでがっかりした。このがっかり感は「エターナルファンタジー」の時から続いています。あのCGの999を使い回しているのでは)。/ 2004.11.20(土)DVD
  • 999のCGについて補足。何度か見直してみると、「エターナルファンタジー」よりは質感がアニメっぽくなっており、その辺は「銀河鉄道物語」から改善されているよう。問題は動き方かも。不自然な機械的な動きをしているのがちゃちく見える元凶かも。/ 2004.11.22(月)DVD
  • 久々の視聴。ちなみに前に書いていた「ラーメタルはどのようにヘビーメルダーの衛星になるのか?」の謎はNo.6までみると解けてます。改めてみると割とテンポよく展開しています。少々つっこみを。最初に駅で暖を確保するためか、人間がそれこそ機関車の石炭をくべるようになにがしかの燃料をくべていますが、あれほど機械化してもこんな原始的な方法で暖をとるというあたり、なんだかへんというか、むしろここらあたりを松本先生くさいとみるかでしょうね。ちなみに「さよなら銀河鉄道999」でもサイレンの魔女のシーンで星野鉄郎が999に投炭していて、あれれれれと思ったものです。それからこれは疑問ですが、メーテルが洗脳機械のようなものに入りますが、結局はもともとの心は持ったままでいられたのは、ナスカがコードを抜いたから阻止できたのでしょうか?/ 200510.04(火)DVD