みんなの学校

  • 171216(土)@南山大学
    • 良質なドキュメントはドラマ以上にこちらに訴える力を持ってます。ここのところ、「選挙」ヨコハマメリー」などのドキュメント映画をよくみていますが、それらとはまた違った方向性の良質なドキュメントがこの映画。私の専門にも近いテーマで見入ってしました。いろいろと連想は膨らみますが、「違いに開かれること」「対話に開かれること」「関係に開かれること」、その前提としての「可能性への大いなる信頼」というようなことが心に残ります。また、正確に語られた言葉ではないですが、目に見える権力による責任の追及の蔓延(というかその背後のあるものといえそうですが)が私たちの首を真綿で閉めている現状の憂いは深く同感しました。自分の様々な実践にも内省的な視点をもたらしてくれる、そんなドキュメントです。