オペラ座の怪人
- 160304(金)#B マチネ@新名古屋ミュージカル劇場 1F-P14
- オペラ座の怪人は今回で何回目かなあ? ミュージカルにはまるきっかけの作品だけど、レミゼほどのハードローテーションではないですね。ここの記事を振り返ってみたら、登録されておらず。初めて見たのが大学1年くらいだったのだけど、その後に確実に1回はみてるので、今回で3回目かな? なんかもっとみている印象なんだけどなあ。そういえば、オペラ座とみてないミュージカル、どっちをみるかという時に、新規開拓を優先してきたので、思っているほどみてないのかも。
- ここのところ、病気になって人混みから距離をとっているので、映画館や劇場から足が遠のいているのですが、今週は調子がいいので、オペラ座でもいってみるかという気になっての久々に観劇。やはりこのミュージカルはセットや演出がいいですね。冒頭のシャンデリアが上がるシーンでシャンデリアを追ってみていると天使の彫刻の陰影がなかなかよく、まるでオペラ座にいる感じになり、舞台にひきこまれました。
- 今回は最近日常で心がけている、細部にとらわれずにフロー(ただよう、全体を眺めるといった感じ)な姿勢での鑑賞しました。
- 一番好きなシーンはベタですがやっぱり地下のすみかに降りていくシーンで、そこまでのシークエンスはあまり意識してみてなかったのですが、今回はここまでのシークエンスもなかなかいいと再認識。
- 映画版ではカルロッタが一番のお気に入りですが、支配人の部屋でカルロッタをなだめるシーンもなかなかよかったです。
- 今回のファントムは芝清道さんですが、高音中心のファントムです。きれいな歌声ですが、何となく重厚感がない感じ。重厚感は低音が必要なのでしょう。重厚感がないからか、クリスティーヌの父のお墓のシーン、ファントムが火を放つのですが、なんかちょっとしょぼかった。前見たときはもっと迫力あった気がするんだけどなあ。ちなみに大学1年の時の初見はファントムは市村さんでした。
- 思い込みといえば、2幕明けのマスカレードのシーン、たくさんの人が歌い踊る華やかなシーンですが、実は半分くらいが人形でした。まえもそうだったかなあ?
- 劇場の支配人2人は普通の人ぽかった。もうちょっと嫌らしい感じがあってもよいけど、これはこれでいい感じ。ピアンジとカルロッタはイメージ通りでよかったです。
- やっぱりこのミュージカルはやっぱり舞台装置と音楽がいいことを再認識。