ジ−ザス・クライスト=スーパースター

  • 下松と鳥栖で迷いましたが、鳥栖でみました。ジャポネスク版です。以前、大学の時、青山劇場で観て以来です。その時はよくわからない感じだったけど、その後、映画版を相当観たので、今回はずいぶんレディネスができている状態。地方なのが幸いして、思ったよりは舞台が近く、しっかりと観ることができました。例によって散文的に。まず、音楽に和楽器が入っていてそっちもずいぶんジャポネスク。青山の時は入ってなかったか、そこまで気が回らなかったか印象がないです。これは青山の時も思ったけど、大八車の演出はやっぱり効果的。ヘロデ王は、青山の時はもっと女性的だったと思うのですが、今回はいわゆる歌舞伎の男役のイメージ通りの振り付け。これはこれで楽しめました。司祭は隈取りのおかげですごく悪そうにみえました。ユダの能的なシーン、これは印象深かったです。しかし、四季はアンサンブルがそろっていてやっぱりいいですね。これは四季の売りだと思います。なお、ジーザスは拍手のタイミングがむずかしいです。あと、幕間のお休みはありません。
    • 20081212(金)18.30-20.20(鳥栖市市民文化会館 て列27番)B ジーザス:金田俊秀 ユダ:金森 勝 マリア:高木美果 ヘロデ王:星野光一