ギララの逆襲洞爺湖サミット危機一発

タイトルからして脱力系の映画。でもこの時期によく公開しました。タイムリーです。加藤夏希がこんな映画にも関わらず（？）、すごく演技しています。ミラクルタイプの再来かと思いました。特にタケ魔神にささげる踊りはあのような踊りと歌にも関わらず迫真の演技です（真剣に太鼓をたたく神主：名前失念、元ヒーローで悪役でもよく見るあの人　も迫真の演技でした）。ある意味脱帽です。拍手です。あと印象深かったのは水野晴郎。どうもこの映画は遺作になったよう。ある意味、らしいといえばらしい。本編ではインタビューシーンが出てくるのだけど、ちょっと痛々しい感じ。タケ魔神は名前からして大魔神へのオマージュでしょう（笑）。本編の出来はといえばちょっと冗長な感じも。各国の攻撃はもう少し短くても。そういえばロシアの大統領はNHKのロシア語講座の先生でした（笑）。関係ないけど、「たみおのしあわせ」から「ギララ」まで30分しか間がなく、天神から博多駅まで移動にちょっとはらはらしました。/ 20080802（土）C シネリーブル博多駅