乱
- この連休、映画館へ行こうと思っていたのですが、結局家にいることになり、CATVで録っていた「乱」を観ました。しばらく毎年3月の頭に九重で仕事があり、その時の定宿にこの「乱」の撮影風景の写真があり、気になっていた映画ではありました。シェークスピアのリア王が下敷きになった映画とのこと。といってもリア王読んだことないのでその辺よく分からないです。でも、すごくきれいな映像だった。割とのめり込んで観れました。いくつかメモ。最初に出てくる幕のマークがプロントのマークに見えました。フランスとの合作ということもあるからか、軍勢が識別しやすいように黄、赤、青の原色で衣装など分けてあったのが最初違和感あったけどだんだんなれてきました。主役の仲代達矢、落ちぶれていくにしたがいだんだん白くなっていきます（髪の毛の話ではなく皮膚の色がです。しかも顔だけでなく足とかも）。表情も鬼気迫るものがあり、山海塾とか大駱駝艦（だいらくだかん）とか黒テントとかみたいでした。ちなみに彼の主催しているのは無名塾です（笑）。/ 20060507（日）C 日本映画専門チャンネル
- ここ１週間は体調最悪。しかも38度代の熱が3日も続くともうどうでもよい気分になってきます。映画もみる気にもならなかったです。しかしちょっと熱が下がると少しは活動性が出てきて、iPodで乱を観ました。こういう時にiPodはいいですね。結構じっくり観ました。時間がゆっくり流れるけど退屈しない展開で観れば観るほどよくできた映画と感心します。「神や仏は泣いていなさる」の台詞の後の怒濤のような展開。いいですねー。/ 20070404（水）B iPod
